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ヒンドゥー教 神・英雄・怪人

ラクシュミー、吉祥天。召喚獣は絶世の美女、幸運・豊穣・金運の女神

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ラヴィ・ヴァルマ作

世界の神様の中には、その美しさだけでなく、幸運・金運・豊穣、つまり人が得たいと思うすべてを司る女神様がいます。

それがヒンドゥー教のヴィシュヌ神の妻ラクシュミー。

召喚獣ででも充分美形ですが、そのご利益を思えば、これは是非とも崇めたいもの。

そのラクシュミー神は仏教では吉祥天、七福神としてもお馴染みの女神様。

さて、そのラクシュミーとは、どんな神?

ラクシュミー、ヴィシュヌ神の妻は美と幸運・豊穣・金運を司る女神

出典:bhagwankiphotos

絶世の美女ラクシュミー(Lakṣmī)は、美と富、豊穣と幸運を司る女神

その名は「幸運と反映」を意味しています。

ブラフマーシヴァとともにトリムルティの1柱であり、「維持」を司る最高神ヴィシュヌ神の妻

不幸を司る神アラクシュミーという女神の妹、一説には愛神カーマデーヴァの母ともされます。

別名は

  • シュリー(Śrī) - 吉祥。
  • パドマーヴァティー(Padmāvatī) - 蓮を持つ女性。
  • チャンチャラ (Cañcala) - 幸運の女神。

仏教では吉祥天

古代インドの神話に登場するリシ(聖賢)リシの代表たる七聖賢「サプタルシ」)にひとりブリグを父ともされます。

ラクシュミーは繁栄、成功、幸福を象徴する女神

古代インド聖典では、全ての女性はラクシュミーを具現化した存とされています。

 

ラクシュミーの誕生

出典:Wikipedia

ヒンドゥー教の天地創造乳海攪拌(にゅうかいかくはん)。

これは神々とアスラ(悪魔)が、不死の霊薬アムリタを作るために、原初の世界を乳海に入れてかき混ぜ、万物を生み出したという神話です。

 

ラクシュミーがブリグの娘だったころ天界に災いが訪れ、ラクシュミーは呪いを逃れるため海に逃げ、眠りにつきます

神々の主食不死アムリタが失われ、神々はアムリタを得るために、大海を攪拌(乳海攪拌(にゅうかいかくはん)します。

長い歳月が費やされ、白く濁った海から万物、神々が誕生します

水の精霊アプサラス、月の神ソーマ、そしてラクシュミー

容姿

出典:Wikipedia

美しい女神として知られるラクシュミは、蓮華をシンボルとした女神

蓮の花の上に座り、蓮華の目と蓮華の肌を持ち、蓮華の衣を纏います。4本の腕には水蓮、貯金箱を持つものもあり、常に金貨が溢れ出ています。

その4本の手は「天命や使命」「豊かさや繁栄」「愛・カーマ」「悟り」、4つの人生の目的を表していると伝えられています。

左右に2頭の神像(ガジャGaja)が彼女に聖水を降り注ぎます

ヴィシュヌ神とラクシュミー

出典:bhagwankiphotos

海の底で眠りについていたラクシュミーは美しい女神に成長していました。

ラクシュミーの美しさは、神々や悪魔アスラたちも魅了します、

アスラはラクシュミーを捕まえ、頭上に乗せ、けれどラクシュミーは逃げ去ってしまいます。

天空神インドラでさえラクシュミーを自分の元に留めておくためには、彼女を4つの部分に分けなければならなかったと伝えられています

そのラクシュミーが選んだのはヴィシュヌでした。

ヴィシュヌもまたラクシュミーを愛し、2柱は結婚。

ラクシュミーとヴィシュヌはインド神話で最も仲のいい夫婦といわれています。

ヴィシュヌ神は多くの化身を持ち、地上に降臨します。

その度に富と幸運を司るラクシュミーもまた地上に降臨しヴィシュヌの化身を助けます

ヴィシュヌがダルマを体現したインド神話最大の英雄ラーマに化身したときは、ラクシュミーは妃のシータに。

ヴィシュヌがクリシュナに化身したときは、ラクシュミーは母ラーダと妻ルクミニー、あるいは恋人のラーダーに化身しています。

 

◾️アラクシュミー

ラクシュミーにはアラクシュミーという不幸を司る女神がいます

ラクシュミーはヴィシュヌの妻になる条件に「姉にも配偶者を与る」よう懇願します。

ヴィシュヌはその条件を受け入れ、ある聖仙(リシ)とアラクシュミーの結婚を行い、ヴィシュヌとラクシュミーは結ばれます。

 

◾️吉祥天

ラクシュミーは仏教に取り入れられ、福徳安楽を恵み仏法を護持する天女吉祥天女となります

仏教では母は鬼子母神。500人、1000人とも言われる子を育てるため人間の子を食べたと恐れられ、仏教に帰依し、子供の守護神となります。

夫は四天王の一尊に数えられる武神毘沙門天

ヒンドゥー教において幸運の女神であるラクシュミは、仏教においても福徳の女神として伝承されています。

 

毎年10月から11月の間の新月の夜、インドではお正月ともいうべき「ディワーリー(Diwari)」

という祭りが催されます。インドではこのお祭りで新年が始まります。

この時、豊穣と富の神であるラクシュミーは盛大に祀られます

ラクシュミー、現代でも絶世の美女

出典:ff14wiki

FF(ファイナルファンタジー)14」で主人公と対立する美神ラクシュミーは名前の通り神々しい見た目をしており、いかにも女神様というような印象を受けます。

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出典;othellonia.boom-app

ソーシャルゲーム「オセロニア」の【天香国色]ラクシュミーのスキルは「抗えぬ色香 」と「幸もたらす蓮華」

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出典;gamewith.

Fate/Grand/Order」のラクシュミーは女神の加護と共に現界したジャーンシーの王妃。異聞帯に抵抗するため召喚された汎人類史のサーヴァント。

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ラクシュミー まとめ

出典:Wikipedia

ヒンドゥー教の高貴な女神、ラクシュミー。

召喚獣でありながら多くの神や怪獣を虜(とりこ)にする彼女は、日本でも吉祥天として人気の神様。

何しろ美と幸と富がセットになっているんだから最強ですよねー。



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