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スティーヴン・スピルバーグ、映画界の巨匠の隠れた名作に注目!

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星5

現代の最も偉大なる映画監督スティーブン・スピルバーグ。

今回はとびっきりの名作であるのに、イマイチ他の作品の影に隠れ、目立たなくなってしまった、スピルバーグの「隠れた名作」に注目です。

どれも、見逃してしまうにはあまりにも惜しい秀作揃い!

映画ファンなら、映画ファンでなくとも楽しめること間違い無し!ゼッタイ、要チェックな逸品です!


時代の寵児、スティーブン・スピルバーグ

出典:Wikipedia

スティーブン・スピルバーグ、あまりにも有名な映画界の巨匠。

その作品群も、E Tやジョーズ、インディ・ジョーンズ、ジュラシック・パークなど、解説する必要もないほど有名な作品ばかりが並びます。

1946年生まれ、2020年では74歳。

1971年「刑事コロンボ」の「構想の死角」が初監督作品。同年制作「激突」の評価で早くも脚光を浴びるようになります。

 

その作品群は

  • 1971年 「刑事コロンボ」『構想の死角』(Columbo: Murder by the Book) 「激突!」(Duel)
  • 1972年「恐怖の館」(Something Evil)
  • 1974年「続・激突! カージャック」(The Sugarland Express)
  • 1975年「ジョーズ」(Jaws)
  • 1977年「未知との遭遇」(Close Encounters of the Third Kind)
  • 1979年「1941」
  • 1981年「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(Raiders of the Lost Ark)
  • 1982年「E.T」
  • 1983年「トワイライトゾーン/超次元の体験」(Twilight Zone: The Movie)
  • 1984年「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(Indiana Jones and the Temple of Doom)
  • 1985年「世にも不思議なアメージング・ストーリー」(Amazing Stories)、
  • 「カラー・パープル」(The Color Purple)
  • 1987年「太陽の帝国」(Empire of the Sun)
  • 1989年「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(Indiana Jones and the Last Crusade)
  • 「オールウェイズ」(Always)
  • 1991年「フック」(Hook)
  • 1993年「ジュラシック・パーク」(Jurassic Park)  「シンドラーのリスト」(Schindler's List)
  • 1997年「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(The Lost World: Jurassic Park)  「アミスタッド」(Amistad)
  • 1998年「プライベート・ライアン」(Saving Private Ryan)
  • 2001年「A .I.」
  • 2002年「マイノリティ・リポート」(Minority Report)  「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(Catch Me If You Can)
  • 2004年「ターミナル」(The Terminal)
  • 2005年「宇宙戦争」(War of the Worlds)  「ミュンヘン」(Munich)
  • 2008年「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull)
  • 2011年「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」(The Adventures of Tintin: Secret of the Unicorn)  「戦火の馬」(War Horse)
  • 2012年「リンカーン」(Lincoln)
  • 2015年「ブリッジ・オブ・スパイ」(Bridge of Spies)
  • 2016年「BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」(The BFG)
  • 2017年「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(The Post)
  • 2018年「レディ・プレイヤー1」(Ready Player One)
  • 2020年「ウエスト・サイド・ストーリー」(West Side Story)


スピルバーグの隠れた名作に注目!

激突

1971年制作、日本での公開は1973年。

アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。

無名時代のスピルバーグが「刑事コロンボ」の次に手掛けた作品。この作品の成功によってスピルバーグの名が世に知られたきっかけとなっています。

平凡なサラリーマン、デヴィッド(デニス・ウィーヴァー)は大型タンクローリー車を追い越したことがきっかけで、その車に執拗に追い回されるという至ってどこにでもありそうな単純なストーリー。

けれど、平凡なサラリーマンが運転する普通乗用車が、顔の見えない人間が運転する大型タンクローリーに追い詰められてゆくことになる。人間の恐怖を煽るその展開に、知らず知らずにうちに、手に汗を握り、映像の中に引き込まれて、そしてついにエンディング。

テレビドラマとして放映され、単なるドラマの域を超えたスケールに大反響を呼んだ、まさにスピルバーグのデビューを飾る名作です!


激突! (字幕版)

 

太陽の帝国

1987年公開作品。原作はSF作家、J・G・バラードの自伝的小説。

主演:クリスチャン・ベール

日中戦争の最中、中国上海で生活していたイギリス人家族が戦禍に巻き込まれ、両親と生き別れ、一人上海に取り残された少年ジェイミー(通称ジム)がたくましく生き抜く姿を描きます。

少年の視点から見た戦争という悲劇と、その中でたくましく成長を遂げる一人の少年の姿が感動を呼ぶ、スピルバーグ監督が描く超大作。

イギリス人でありながら、零戦の勇姿に憧れるジェイミーも印象的。

育ちの良い良家の少年が、どんどんたくましい悪ガキに変わってゆく。その変遷が見る者に感動を与える、超大作です!


太陽の帝国 [DVD]

 

カラーパープル

1985年公開。作家アリス・ウォーカーがピューリッツァー賞を受賞した小説が原作。

主演:ウーピー・ゴールドバーグ、 音楽:クインシー・ジョーンズ

ちなみにウーピー・ゴールドバーグはこの作品がデビュー作。

第58回アカデミー賞10部門にノミネート。

これまで娯楽映画に徹していたスピルバーグが社会派映画を手掛けた最初の作品として扱われています。

舞台は1906〜1937年のアメリカ南部テネシー州の田舎町。そこに暮らし、たくましく生き抜いた黒人姉妹の生涯を描いています。

人種差別や人間の尊厳を、スピルバーグの持ち味の中で、洗練され描かれている作品。


カラーパープル(字幕版)

 

ターミナル

2004年公開。主演:トム・ハンクス 共演:キャサリン・ゼタ・ジョーンズ。

パスポートが無効になり、空港ターミナルに閉じ込められ、そこで生活する男と、ターミナル内の従業員との交流を描いた作品。

言葉の通じない空港に閉じ込められた旅行客がそこに住み着き、淡々と生活する。特にドラマチックでもなく、特に見どころというところもない、けれど、なぜか心惹かれる。

スピルバーグの持つ、ハートウォーミングな持ち味が生かされた、ナルホドな感動作です。


ターミナル (字幕版)

 

プライベートライアン

1998年公開作品。主演:トム・ハンクス、共演:ライアン役にマット・デイモン。

アカデミー賞11部門ノミネート作品。

第二次世界大戦、ノルマンディー上陸作戦の中、1人の兵士ライアンの救出に向かう8人の兵隊たちを描いた物語。

激しい戦禍の中、兵士たちは命令そのものに疑問を持ちはじめます。「1人の兵士を救うために、なぜ8人の兵士が命をかけなければならないのか」

これまでのスピルバーグでは見られなかった迫力のノルマンディ上陸シーンは、映画史に残る衝撃的な映像と評価されています。


プライベート・ライアン (字幕版)

 

キャッチミー・イフ・ユー・キャン

2002年公開。原作はフランク・W・アバグネイル・Jrの自伝小説『世界をだました男』。

出演は天才詐欺師にレオナルド・ディカプリオ、F B I捜査官にトム・ハンクス。

1960年代、16歳からの5年間、26カ国で約400万ドルを稼いだ実在の天才詐欺師フランク・アバグネイルを描きます。

主人公は小切手偽造の他に、さまざまな職業を子どものような感覚でなりすまし詐欺を楽しみます。それを追うFBI捜査官カール・ハンラティ(トム・ハンクス)とのまるで鬼ごっこのような攻防戦。

詐欺師を描いた作品なのになぜか心に残る感動作に仕上がる、さすがスピルバーグの描く秀作!


キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (字幕版)

 

A I

2001年公開作品。原案はスタンリー・キューブリック。キューブリック死去のためスピルバーグ監督作品のひとつとなります。

主演は『フォレスト・ガンプ』、『シックス・センス』の子役として活躍したハーレイ・ジョエル・オスメント。共演にジュード・ロウ

人間に似て造られたロボットが人間をサポートするようになる近未来。不治の病にかかった少年の代わりを務めるために造られた子供のロボット。彼には本来ならロボットにはない愛をプログラムされていました。

けれど、不慮の事故で母に捨てられ、それを認識できず、再び母の愛を得ようとロボットは果てしない旅に出ます。

 

もう、とにかく、かわいそうとしか言いようがない、涙無くしては見られない、悲しすぎるお話です。


A. I. (字幕版)

 

スティーヴン・スピルバーグ、その隠れた名作 まとめ

出典:pinterest

スピルバーグ作品はどれも名作、ハズレ無し。E Tもインディージョーンズも大好きです。

けれど、その影に隠れた、A Iや太陽の帝国、それ以外、今回ご紹介した作品はどれも後々まで心に残るものばかり。

筆者は、むしろこれらの大作の方が「万人ウケ」はしないけれど、スゴイ作品であると思っています。



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