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「虚構推理」ミステリ大賞受賞作品、アニメ放送中! ―妖怪一反木綿とは―

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星4

怪異伝承とミステリがコラボして、ほのぼの系アニメにオーガナイズされた「虚構推理」、現在放送中です!

河童や落武者、一反木綿など、日本古来の妖怪たちが、いま風アニメ「虚構推理」に登場です。

原作は城平京の著書、本格ミステリ大賞を受賞した注目作品。

知恵の神の化身・岩永琴子と不死の身体を持つ人ならざる者・桜川九郎が解き明かす謎とは


「虚構推理」の見どころ

出典:pinterest

”怪異”たちの知恵の神となり、日々“怪異”たちから寄せられるトラブルを解決している少女・岩永琴子が一目惚れした相手・桜川九郎は、“怪異”にさえ恐れられる男だった!?そんな普通ではない2人が、“怪異”たちの引き起こすミステリアスな事件に立ち向かう[恋愛×伝奇×ミステリ]!!2人に振りかかる奇想天外な事件と、その恋の行方は--!?

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『虚構推理』(きょこうすいり)は城平京による推理小説。シリーズ第1作『虚構推理 鋼人七瀬』は2012年第12回本格ミステリ大賞受賞。

片瀬茶柴によってコミカライズされ、2020年1月からはアニメ放送がスタートしています。

主人公は幼い頃に神隠しに遭い、片眼・片脚と引き換えに“怪異“たちの知恵の神となった少女・岩永琴子。

そして、幼い頃に半人半牛の妖怪 “件(くだん)”と“人魚”の肉を食べたことで、未来を掴む力を持ち、不死の身体となった、妖怪に恐れられる人ならざる者・桜川九郎。

それそれ特殊な能力を持つふたりが、“怪異“が絡む謎を解き明かしてゆきます。

半眼・半脚の妖に崇められる神である少女が、妖に恐れられる人ならざる者に恋をする。怪奇小説の題材としてはなるほど興味をそそられる、ある意味お似合いのふたり。

なのに怪異たちがカワユイ。

もし、これが「いかにも」な怖いタッチのアニメであったら全く違った作品になっていただろうな、っとイメージします。

そんなソフトなタッチのビジュアルイメージで展開する怪奇な本格ミステリ。

不思議な空間に引き込まれるように予感させる作品です。

 

妖怪一反木綿とは

「虚構推理「にも登場する一反木綿は。『ゲゲゲの鬼太郎』でお馴染み、鹿児島県発祥の妖怪です。

長さ10メートル前後の白い反物のような外見の、空に舞う妖怪

その正体は、長い年月を経て反物に魂が宿り、付喪神(つくもがみ)になってしまった妖怪であると伝えられています。

一反木綿が出没する地域では、土葬する際に木綿の旗を立てて弔う風習があり、その時に舞う旗が一反木綿になった。また、匿った落武者を弔う為に墓に立てた白い旗に落武者の無念が宿り、一反木綿を作ったとも言われています。

一反木綿は夕暮れに出没します。

暗くなるまで遊びほうけている悪い子どもを見つけると、首や顔に巻きついて窒息させたり、体に巻きこんで空へ連れ去ってしまう。一反木綿に狙われたら、どんなに走っても逃げられない、恐ろしい妖怪です。

出典:Wikipedia

一反木綿の発祥は、一説には「百鬼夜行絵巻」に描かれた白い布をまとった妖怪。ただしその妖怪には手足があり「シロノヌ」や「オオヌノ」と表現されています。

一反木綿の出没が夕暮れ時なのは、子供達に「夜おそくまで遊んでいると一反木綿がでるぞー。」と脅し、一反木綿という妖怪を「夜遅くまで子ども達が遊んでいてはいけない」という戒めにしていたものとも考えられています。

けれど現代でも、一反木綿の目撃情報は九州に限らず、兵庫県や東京など、全国で報告されています。


「虚構推理」気になるレビュー情報

出典:pinterest

アマゾンプライムで見るアニメ「虚構推理」のこれまでのレビュー情報です。

イマイチなレビュー

ヒロインの女の子は完全に【ストーカノジョ】でしょ。性格とか理屈っぽすぎて、色々と好きになれない。
その後、妖怪に襲われて、男も謎があることが判明するが、別に続きをぜひ、見たいとは思わなかった。
恋愛×怪異×ミステリ?何だか、ごちゃ混ぜで人を選ぶアニメだなと感じました。

キャラデザも綺麗だし、事前情報だと面白くなりそうな要素いっぱいで期待したんですが、何だか肩透かし感。
ヒロインのキャラクターの性格も好きな人は好きでしょう。主人公はなんだか声と人物に違和感があるけど、無難な感じ。
個別に面白そうな要素はたくさんあるのに、なんだか印象に残らないと感じました。
決してつまらないという訳ではないんですが、好みに合わなかっただけかもしれません。ヒロインが可愛いと思える人は楽しめるかもしれません。

原作小説:城平京、漫画:片瀬茶柴のアニメ化。
かなり好きな作品なので失礼します。
タイトルが目を引きますが事件推理要素は薄いです。
虚構の存在を推理する物語となってます。
というか、事件にかこつけてイチャコラする2人を観察する作品です。

 

面白いのレビュー

怪異を対象とした伝奇ミステリであり、ラブコメの要素もあります。
原作は本格ミステリ大賞受賞小説のコミカライズです。
ストーリーの斬新さや面白さは、本格ミステリ作家クラブの折り紙付きです。
そういう意味では、原作力の非常に高い作品です。
また、コミカライズにあたっては、より一般の人に愛されるように岩永琴子のキャラに手が加えられています。

推理ものは普段それほど興味はないのですが、なんとなく見てみました。結構好きです。
序盤で結構お話に引き込まれました。まさか妖怪ものとは。
登場人物の余裕ありな態度が昔見た化物語を思い出しました。恋愛パート?のノリもそれに近い。
お話は恋愛要素ありの夏目友人帳みたいな感じかな?結構すきです。

原作者は「スパイラル -推理の絆-」「絶園のテンペスト」の城平京先生ということで、期待の一作。
妖怪たちのもめごと相談役になった少女が、妖怪に怖がられる青年といっしょに妖怪退治する話。
1話を使って妖たちの間での岩永琴子の立ち位置であったり、桜川九郎の不気味さを匂わせ、なおかつ一つの「事件」を次に引きずることなく解決する。けれど、九郎が何者なのかはハッキリとは明かさず、次話への興味を引っ張るという、シリーズ物の第1話としてはかなり上出来なエピソードでした。
作画がキレイだし、よく動いている。琴子のビジュアルと声や性格のギャップは人気要素になり得るかな……。あのグイグイくる感じ、けっこう好きなんだけど。

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「虚構推理」まとめ

出典:pinterest

半眼・半脚の神の化身と不死の人ならざる者。ふたりの設定に惹かれます。

特に桜川九郎が何者なのかに興味をそそられ、そのまま最終話まで突入してしまいそうな気がします。


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